ただならぬ妄想と畑のニンジン(^^)

映画に行った(ネタバレなし)

映画に行った。

 

今話題の映画、

「打ち上げ花火、下から見るか 横から見るか」

 

である。

 

友人の三浦が、

「一回見て、マジでわからなかったからもう一度観たい」

 

という理由で誘ってきたのだ。

 

そんな難解な映画なのだろうか。

 

実際にレビューを見たところ、かなり点数が低い。

 

「期待はずれ」「苦痛の90分」「寝るしかなかった」等、

ひどい言われようである。

 

 

実際のこんな記事まであった。

 

アニメ映画「打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?」に酷評が噴出 - ライブドアニュース

 

三浦が言うには

「少数派がこの映画の良さに気がついている。俺たるもの、大多数と同じ感性と認めたくない」

 

と言っていた。

彼は多くの映画を見ている。

映画を愛し、あとは映画に愛されればいいのだが。

ちなみに、昨年大ヒットした「怒り」について私が感想を求めたところ、

 

「いや、もう、マジギレだかんね!!!??」

 

というかつてないほど感性の低い感想を述べていた。

彼は単純なのだ。

 

ついこの間、「不倫したくない?」とラインがきたが、

おそらく彼はその日「昼顔」を見たに違いないのである。

 

 

 

三浦とともに映画館に行き、入場まで待っている時、

彼はナンパしていた。

「えーめっちゃいい位置の席じゃん!近く空いてたら移動しちゃおっかな!一緒に見たいし!」

彼はとってもフランクなのである。

あだ名は「フランク三浦」だったと思う。知らんけど。

 

結局移動すること無く、最後まで端っこで私達は鑑賞した。

 

 

私自身の感想としてはまあまあかなという感じであった。

悪くはないけど、「君の名は。」ほどではなかった。

でも比較してもしょうがないし、まあ普通に涙出たからよかった。

とまあ私もしょうがない講評を述べた。

 

三浦は

「やっぱり良さがわからなかった。」

と落胆していた。

 

ちなみにナンパされた女の子達は

「マジ菅田くんやばい!!」

 

と言っていた。

 

「そういう楽しみ方でいいんじゃない?」

という私に対し、

「確かに広瀬すずマジやばかった!」

とフランク三浦が答えた。彼は単純だ。

でもそれでいいのだ。映画がただ好き。それでいいじゃないか。

特別な、新しい視点で感想を述べることに注力する必要なんてどこにもないじゃないか。

 

その後二人で夕飯を食べていたが、なぜか感性の話になった。

「さっきの映画の感想から見るに、yass君は感性がない」

「お前に言われたくない」

「感性豊かな女の子と付き合えないよお前」

「どういう女だそれ」

「今夜ラインするから、俺のことを感性豊かな女の子だと思って返信してみ」

 

そして夜、

私が風呂上がりに携帯をみると通知画面にラインで、

「世界に私がひとりぼっちみたいな静かな夜ね」

とあった。私は大通りに住んでいるし隣の部屋はうるさいし全く共感しないし、

 

 

何しろ女の子(三浦)にリアル感を味あわせるために、

未読スルーにした。私は間違ってませんよね?