ただならぬ妄想と畑のニンジン(^^)

相席居酒屋で女子にグルメ自慢をするな

 

タイトルの通りである。

出逢いに飢えていた私と友人のKは、

相席居酒屋に行く事にしたのである。合コンを開く人脈が無い私たちにとって相席居酒屋のシステムはとてもありがたく感じる。

 

だがご存知の通り相席居酒屋は女性の分も我々男性が全額払わねばならない。

そのため、私たちはあまり相席居酒屋で食べる必要が無いよう、先に夕飯を済ますというケチな手段を使用する事にした。

 

Kが寿司を食べたいと言うので、近くにくら寿司が会ったため提案した所、

「社会人にもなって回る寿司はねーだろ。親の顔が見てみてたいわ。」

 

と一蹴された。

いや待て。

相席屋でケチるための夕飯違うんか。

そりゃ今日が「寿司を食べる!」ってイベントならわかるけどさ。

後、お前昔俺んち来て母親の顔見てるけどな。

 

私は必死にくら寿司を勧めたがKが頑なである。

 

「回転した瞬間に鮮度が落ちる」だの(は?)

「回転の機械の音が味覚の邪魔をする」だの、

 

挙句、

「銀座で寿司食って来たから君らの好きなもの勝手に食ってみたいな余裕と、優越感を得るんだよ、親の顔が見てみたいわ。」

 

お前、タダ飯喰らいに来てる女に飯マウンティングしてもしょうがないだろが。

しかも銀座行くの?

後、お前昔俺んち来て母親の顔見てるけどな。

後お前その言葉の結びハマってんの?部下から嫌われるぞ。

 

もうこの時点でケンカして解散でもいい気がしてきたが、

彼とは長い付き合いなのでそういうわけにもいかず、

結局「ザギンでシースー」をするハメになった。

まあ味は美味しかったが、高かった。

私「相席屋で食った方が安かったね」

K「社会人なんだから金の事は気にするな」

彼は社会人になってから成長したのかもしれない。

私がガキのままなのかもしれない。

 

まあ、

先に夕飯食って浮かそうって提案したのお前だけどな。

 

そして二人は相席屋に向かった。

噂通り、女性ばかりが待ち状態、男性はいつでも入れるという感じであった。

 

Kは、

「この娘たち、俺らがザギンでシースーしてきたなんて思いもよらないだろうな…」

とか憐れなものを見る目でしみじみしていたけど当たり前だろが。誰も興味ねえよそんなん。

「世界の飢餓に苦しむ人たちの映像見ながら夕飯食ってる時に感じるなんとも言えない感」

出すのやめろ。

あとなんとなく彼になかなか彼女が出来ない理由もわかった気がする。俺も大概だけど。

 

最初のペアにKは寿司マウンティングを食らわせた。

K「俺ら銀座で寿司食ったんだけどぉ!ウニがすごいの!口に入れたらビビビ!って!」

ビビビって。毒かよ。

 

女子「えーすごーい」

 

K「やっぱり金出してでも美味しいもの食べなきゃ!

ほら食べて!

 

フライドポテト差し出してそれ言うな。

 

グルメ自慢を散々した後、ペア交代となった。

ペアを交代してもKのグルメマウンティングは止まらず、

(寿司以外でもうんちく垂れてた)

得るものがないまま解散となってしまった。

私の初の相席屋デビューは悲惨なものであった。

つか女の子割と不愉快な顔してたと思う。

 

ちなみに最後のペアで私は本当に腹がたったため、

今後彼とは相席屋はいかない。

 

女の子「松屋とか、そういう所いかないの?」

私「行くよ。牛めしめっちゃよく食う。」

 

K「俺が食うとしたらプレミアム牛めしかなあ。」

 

90円の差でマウンティングすんじゃねえ。

 

 

 

 

※現在は大体の店舗が普通の牛めし=プレミアム牛めしになってます。